株式会社リアリットと業務提携

内部統制ソリューション「PDL」で協力関係を構築

システム開発を手掛ける株式会社クオーレ(東京都大田区、代表取締役 阿部秀嗣、以下「クオーレ」)は、株式会社リアリット(東京都江戸川区、代表取締役 大原孝治、以下「リアリット」)と業務提携し、リアリット社の展開する内部統制ツール「PDL」へのSDKの提供や、営業支援などを行うことで合意しました。

「PDL」とはPersonal Data Logisticsの略で、従来の紙の帳票を電子化し、ネットワーク上の電子金庫に保管して一元管理するものです。個人情報保護法の施行や消費者の個人情報に関する意識の高まりから、各企業は個人情報の管理オペレーションを新たに構築する必要性に迫られています。「PDL」はこうした企業の内部統制を強化するソリューションで、顧客データを直接ペンタッチで入力する画期的な端末と無線アクセスポイントを使用しているので、情報セキュリティが紙の帳票と比べて飛躍的に向上したのはもちろん、記入~マスタ登録~台帳管理という今までは手作業で行っていた業務フローを電子化することで、店舗や窓口における作業効率も大幅に改善されます。

クオーレが提供するPDL SDK(PDLアプリケーション開発ツール)は、PDLアプリケーションの開発において次のメリットを生み出します。

  • PDLアプリケーションに必要とされる機能のうち、共通の基盤部分をSDKとして提供しているため、開発工数を大幅に削減することができます。
  • 一般的なデータモデルのアプリケーションの場合、画面上の入力コントロールとデータの結びつけと、入力妥当性のチェックロジック以外は、コードを書く必要がほとんどありません。
  • サーバとの通信インターフェイスなど、専門の知識が必要とされる部分もSDK側でサポートされているので、開発スキルを問いません。

今後クオーレは、リアリット社と協力して「PDL」ソリューションを広く販売展開していく予定です。

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